2016-03-25 第190回国会 参議院 予算委員会 第18号
しかも、そのフェリーに乗り組む船員を予備自衛官として確保できるように、今度の四月から海上自衛隊に予備自衛官補制度を導入しようとしています。 これは、一般社会人や学生を予備自衛官補として採用し、一定の教育訓練修了の後、予備自衛官に任用する、防衛招集されれば自衛官となると。 中谷大臣、そういう仕組みだと思いますが、おおむねそのとおりですね。
しかも、そのフェリーに乗り組む船員を予備自衛官として確保できるように、今度の四月から海上自衛隊に予備自衛官補制度を導入しようとしています。 これは、一般社会人や学生を予備自衛官補として採用し、一定の教育訓練修了の後、予備自衛官に任用する、防衛招集されれば自衛官となると。 中谷大臣、そういう仕組みだと思いますが、おおむねそのとおりですね。
また、海上輸送力における予備自衛官の活用については、本検討委員会での検討を踏まえまして、海上自衛隊において新たに予備自衛官補制度を導入するとしているところでございます。 今後とも、施策の進捗等を見据えて本検討委員会を開催し、自衛隊に優秀な人材を確保するため、各種施策を推進してまいりたいと考えております。
また、予備自衛官補制度というものをとりまして、その中に特殊技能で通訳というものをつくっております。
これは、先生御指摘のように、予備自衛官制度あるいは予備自衛官補制度とは全然違うものを指して言っておられるのだろうと思います。
次に、今年から募集が開始された予備自衛官補制度ですね、予備自衛官補制度についての概要をちょっと御説明いただきたいと思います。
予備自衛官補制度は、国民に広く自衛隊に接する機会を設けまして、防衛基盤の育成、拡大を図るとの観点から、予備自衛官の勢力を安定的確保と民間の優れた専門技能を有効に活用することを目的に実施するものでございまして、平成十三年度に導入されまして、本年一月より募集を開始したところでございます。
さらに、将来にわたり予備自衛官の安定的な確保に資するため、予備自衛官補制度を導入することとしたところであり、今後とも、予備自衛官の員数の確保に努めてまいりたいと考えております。 以上でございます。(拍手) 〔国務大臣村井仁君登壇〕
理由の第二は、新しく予備自衛官補制度を導入し、元自衛官に限られていた予備自衛官の採用を民間人にまで拡大し、国民動員体制に道を開くものだからであります。 予備自衛官補制度は、青年、学生など十八歳から三十四歳までの若い世代を標的にして、三年の間にわずか五十日の訓練を受ければ自動的に予備自衛官に採用し、有事の際は戦争に駆り出そうというもので、戦前、戦中に行われた学徒動員を想起させるものであります。
○海野徹君 今回新たに導入されようとしている予備自衛官補制度というのは、予備自衛官の募集が年々非常に厳しくなってきているという背景があると思うんです。そういう予備自衛官の募集が難しくなってきている理由というのは幾つかあるかと思うんですが、その理由と、それに対する対策としてこれ以外に何か具体的にやっていらっしゃるのか、その点、お聞かせいただきたいと思います。
自分の国を自分たちで守るという大変崇高な考え方を広めるためにも、この予備自衛官補制度というものの導入に対しましては、教育的効果なども含めまして、ぜひともしっかりとしたものにしていただきたい、そう思っております。 そこで、教育的効果ということで防衛庁長官の御意見を少々お伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
今回、導入を予定しています予備自衛官補制度におきましては、ただいま御指摘もいただきましたけれども、医療従事者、語学要員、コンピューター技術者等、民間のすぐれた技術、技能を有する者を採用する技能公募を設ける予定でございまして、その技能公募の具体的な内容については、自衛隊としては、必要な技能を今後精査した上で、日本国籍を有する者の中から必要な技能を有する者を採用していきたいというふうに考えております。
さて、今回提出された防衛庁設置法等の一部を改正する法律案ですが、即応予備自衛官の員数の変更、それから予備自衛官補制度の導入などが提案されておりますが、これまでの予備自衛官そして即応予備自衛官はどのような役割を受け持っていたのか、そして実際にどのようなケースで派遣されていたのか、教えていただきたいと思います。
また、平成十三年度における自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更、予備自衛官補制度の導入、予備自衛官に対する災害招集制度の導入、任期付隊員制度の導入については、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を提出し、別途御審議をお願い申し上げております。 以上をもちまして、防衛本庁及び防衛施設庁の予算の概要説明を終わります。